スプリンターズS-G1に出走した3歳馬ピクシーナイトが完勝!
順調なら同厩の先輩インディチャンプと共に暮れの香港遠征も。
ピクシーナイトは募集時の牧場ツアーで実馬を見てきました。
印象はトモが大きく、大型で柔らかい馬。
「柔らか過ぎるかも」と思いましたが、使っていくうちにしっかりして来ました。
これでスプリンターズS-G1は3勝目。
ロードカナロアの時も初期の頃から福永騎手が「G1を勝つ馬」と明言していた。
感慨深いですね。
音無秀孝調教師「GⅠ制覇おめでとうございました。CBC賞とセントウルステークスでは、外枠を引いて厳しい競馬でしたが、今回は絶好の内枠を引くことが出来ましたので、スムーズな競馬が出来れば好勝負が期待できると思っていました。セントウルステークス後は短期放牧に出しましたが、それでリフレッシュできたのか、中山競馬場に移動後は、これまでになく馬房で落ち着いていましたし、パドックでは古馬のような風格でした。レースに行っても、福永祐一騎手がこれまで控える競馬を教えてくれたこともあって、道中はムキになることもなく、勝負どころまで理想通りの競馬が出来ていましたね。速い馬が揃っていた割には、自厩舎のモズスーパーフレアに絡んでくる馬が不在で、そこまでペースが速くならなかった為に、ピクシーナイトにとっては展開が向きましたし、最後の直線コースで抜け出したところで勝利を確信しました。レース後、福永祐一騎手は「いずれは大きなところを狙える馬だと思っていましたが、これだけ早い段階で横綱相撲の競馬で結果を出してくれるとは嬉しい誤算ですね。まだバランスがしっかり取れていない中で、これだけの強い競馬をしてくれるのですから、これから成長していけばもっと大仕事をしてくれそうな気がします」と、成長を感じ取ってくれたのと同時に勝利を喜んでいました。馬格は立派なものの、トモの緩さから本格化するのは来年以降だと思っていましたが、こちらが想像していた以上に成長していますね。トレセンに戻って状態を確認した後は、これまで通り一旦放牧に出す方向で考えていますが、その後も問題なければ、選択肢の一つとして、暮れの香港で行われる香港スプリントに予備登録させていただく予定です」
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