中京5Rでデビューしたビオグラフィー(父ロードカナロア)は惨敗。シルクの新馬連勝記録も8でストップしました。
重馬場が影響したのか見せ場なし。ビオグラフィーは募集時の管囲が19.0cmと細かった馬。動きは良く見えました。
デビュー戦は452キロとはいえ非力な印象。良馬場で再度期待したいところ。怪我なく2戦目を迎えて欲しいですね。
藤岡佑介騎手「返し馬では小気味よく、軽いキャンターをする馬なので、今回のように脚を取られる重馬場はこの馬にとって可哀そうでしたね。3コーナー手前でペースが上がったところではもう手応えが怪しかったですし、最後の直線では完全に脚が上がってしまっていたので、負担が掛からないようにゴールしました。馬自身は最後まで走ろうとする気持ちは見せていましたが、背から腰に掛けてまだしっかりしていない為に、トモの踏ん張りがまだ利かないので、その辺りが成長していけばバランスの取れた走りが出来るようになるでしょう。良いスピードを持っていますし、反応も良かったので、変わってくる馬だと思いますよ」
藤岡健一調教師「1番人気の支持を受けながらもこのような結果になってしまい申し訳ありませんでした。良い状態で競馬に向かうことが出来ましたが、今回に限っては重馬場がすべてだと思います。軽いフットワークをする馬なので、ただでさえ力のいる馬場なのに、それに加えて緩くなってしまうとさすがに厳しいですね。スッと好位に取り付けられるスピードは見せてくれましたし、決して悲観する内容ではなかったと思います。今回はこのような結果になってしまいましたが、しっかり立て直して、次走は成長した姿をお見せできるように牧場サイドと連携を取っていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は牧場にお戻しさせていただき、これまでの疲れを取ってもらう予定です」
シルク公式より
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