本日締め切られる社台・サンデー、G1の第1次募集出資希望馬と雑感を。
サンデーRは6年連続で抽選ハズレ→実績0円で2021年度募集を迎えました。
格差拡大による二極化に加え、緩和マネーによる金あまりから「推定応募状況(昨年実績との比較) 約52.3%」へ上昇しました。
過去2年間は40%台後半だったことから、今回の激戦ぶりが伺えます。
サンデーRは第1希望122.メジャーラプソディの20(父ルーラーシップ)美穂・池上 昌和としました。
初仔でやや小さいものの、フレームは理想的。激しい母の気性を引き継いで、全募集馬の中でも最も気性が悪い印象。牡馬にしては格安なのも気性のせいか。
122.メジャーラプソディの20(父ルーラーシップ)は、中間最終発表52.3%で第1希望が23票。推定40〜45票となりそう。
実績が0のため40票を超えると、取れる可能性はかなり低くなります。本家の抽選システムは、仮に45票だったとすれば40/45ではありません。
10/45の確率で抽選が行われ、あとは実績「等」になります。
シルクHCのような完全実績制ではないため、最終的な必要実績は公開されません。この実績「等」にはいくつかパターンがあるようです。
第2希望は120.ジョンブドールの20(父ハービンジャー)美穂・高橋 文雅としました。
募集時のサイズが367キロと小さく、遅生まれでもありません。骨格からも大きくならないでしょう。おそらく400キロそこそこでの競馬となりそうです。
サンデーRの場合、ここまで条件が悪くならないと、第2希望では死に票になってしまいます。募集時のサイズが小さい馬が敬遠される傾向が見られました。
いつもなら第1希望しか申し込みませんが、今回は会員資格維持のため、第2希望も申し込みました。
中間最終で第1希望8+第2希望8=16票でした。おそらく40票を下回って出資できると見ています。
G1は61.ディリジェンテの20(父ビッグアーサー)栗東・藤岡 健一としました。
こちらは中間最終発表63.6%で第1希望が37票。実績は90万円ありますが、まず取れないでしょう。
募集頭数が増えたとはいえ、G1が中間最終発表63.6%という数字には驚きました。
私は安価な募集馬ばかり選びましたが、他の40口層はお金が余って仕方がないようです。
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