シルク20年産駒が続々とデビューしてますが、12月初めの時点で頭角を現した馬が1頭も居ません。
昨年はイクイノックスが東スポ杯を勝ち、ダービー最有力候補となっていました。
そういうクラシックを意識できる馬が居ません。
獲得賞金1位は短距離のアロマデローサ、2位はダート勝ち上がりのナイトキャッスルとなっています。
過去5世代では16年産が外れ年でしたが、似たような展開になっています。
近年のシルクは全頭満口が当たり前になっており、会員全体の損失が悲惨な世代となりそうです。
最高の良血馬が揃うサンデーサラブレッドクラブでさえ、目立った活躍馬が出ない年もありました。
当然、シルク・キャロットでも外れ年はやってくるので仕方がありません。
そんな時には他クラブや他世代に期待するしかなく、3歳イクイノックスとキャロット2歳のラヴェルに稼いで欲しいところです。
うちは完全に「勝ち上がり率」を捨てて、大物狙いに切り替えています。
5億円以上稼ぐ活躍馬を出して、世代全頭分を回収してもらう方針。
勝ち上がり率は50%あれば十分で、勝ち上がった馬すべてが3勝クラス以上を目標にしています。
シルクは20年産がこのまま不発に終わると、新たな頭数制限と相まって出資しやすくなるかもしれません。
一方で21年産はレベルが高い世代に見えます。来年は楽しみですね。
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