地ヴェルテックスが名古屋GP-Jpn2(1着賞金3,200万円)を制覇しました。
中央で勝ち上がれず、地方出戻りからJRA勢として遠征し、地方重賞を制覇しました。
メンバーは手薄だったものの、陣営のレース選択や、持って生まれた「運」に恵まれました。
牡馬ですから末長く活躍して欲しいものです。
吉岡辰弥調教師「おめでとうございました。前走と比較すると、メンバーは手薄でしたし、最低でも賞金を加算したいと思っていましたが、完勝と言って良い内容でしたね。浦和記念から在厩したまま名古屋グランプリに向かわせていただき、中間に硬さが出ることもなく、ヴェルテックスなりにしっかりしてきたなと感じていましたが、レースでもしっかり力を出し切ってくれました。横山武史騎手もこの馬の特徴を掴んでくれていましたので、特にオーダーは出していませんでしたが、理想通りのレース運びをしてくれたと思います」
横山武史騎手「大外枠でしたが、ロスなく内に潜り込ませることができましたし、前回と同様に良いポジションで流れに乗ることが出来ました。勝負どころでは反応良く動いてくれましたし、後は抜け出すタイミングだけだと思っていましたが、考えていた通りのレース運びが出来ました。最後は抜け出してソラを使ってしまったものの、突っ張って止めるような感じではなかったですし、促すともう一度頑張ってくれましたね。5月の春光ステークスで勝利した際に、“いずれは重賞を勝てるだけの馬だ”と話していましたが、有言実行することが出来てホッとしています。まだ伸びしろのある馬ですから、今後が楽しみですね」
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