昇格初回の大阪杯(G1)には、ステファノスとモンドインテロの2頭出し。積極的な位置取りでレースを進めたステファノスは、4コーナーで勢いよく進出し「差せるかも」という脚色。それでもキタサンブラックの脚色も衰えず、また2着に敗れてしまいました。
これでG1レースは3回目の2着。もう6歳ですし、ここで決めたかったですね。個人的には安田記念(G1)に挑戦して欲しいところです。無冠(G3を1勝のみ)ながらも、獲得賞金はハープスター超え。善戦マンもここまで来ると凄い。
「あの位置で運ぶことは厩舎サイドとよく話をして決めました。馬場入りから少し気を入れるようにしていい雰囲気で返し馬を終えましたし、思惑どおりスタートからすんなりいいポジションを取れました。道中はスムーズに追走していて、あとは直線でキタサンブラックを交わすだけ。併せると相手もしぶといので、いったん外目に離れてから一気に差し切ろうと思ったのですが、なかなか差が詰まらなくて…。勝ち馬は思った以上に強かったです。ただ、望んだとおりの競馬はできましたし、馬もよく頑張ってくれました」(川田騎手)
「あの位置から進めるのは作戦どおりでしたし、レース運びも完璧。最後も交わせると思ったのですが、さすが年度代表馬ですね。今日は相手が強く結果は伴いませんでしたが、ジョッキーは100点満点の騎乗をしてくれましたし、本当によく頑張ってくれました。ここを勝つためにしっかりと馬を造った後ですし、この後については状態を見ながら決めさせてください」(藤原英師)
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