オークス-G1に出走したラヴェルは、10番人気の低評価を覆し、見せ場たっぷりの4着と大健闘。
阪神JF-G1、桜花賞-G1の惨敗(11着)から巻き返しました。
得意のコースだったのかも知れませんが、しっかりと立て直してくるのが厩舎力かと思います。
良く走っている牝系なので、将来繁殖に上がってからも走る仔を産みそうな感じがします。
父キタサンブラックなので、夏場に体がしっかりしてきたら、また強くなるかも知れません。
「ゲートをしっかり出て道中はうまく進めることができましたが、1頭で先に抜け出す形になってしまいましたし、ちょっとスムーズに行きすぎましたね…。勝ち馬は別として、もう少し我慢できていたら2、3着はもっと際どかったかもしれません。瑠星は『ハミをあたりの柔らかいものに替えたのですが、返し馬から雰囲気が良く、ゲートもこれまでで一番落ち着いていました。道中は折り合いも完璧で、これならと思って積極的に進めていきました。最後に交わされたのは勝ちに行った分ですし、改めてこの馬のポテンシャルの高さは見せられたと思います』とのことでした。秋に向けて賞金を加算できれば良かったのですが、オークスを目標にスタッフたちが本当にしっかり調整してくれましたし、敗れたとはいえ内容的には決して悪くありませんでしたから、また成長した姿をお見せできればと思います」(矢作師)
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