2月5日(日)京都5R・3歳未勝利戦に出走したカラルが勝ち上がり!父ルーラーシップばりの出遅れにヒヤッとしました。これで2014年産は8頭目の勝ち上がり。近年は良くないながらも、クラシックに出走する愛馬が居たのですが、今年は行けてもトリコロールブルーくらいか?期待したステイオンザトップとオーロラエンブレムが未勝利なのは痛いですね。
※写真はシルク公式facebookより。
鮫島克駿騎手「念のため、レース直前に一度ゲート練習を行っていたのですが、先入れだったこともあって、ゲートが開く直前に我慢しきれずに立ち上がる素振りを見せてしまいました。あおり気味に出てしまいましたが、2,200mに距離が延びたことで、大きなロスにはなりませんでしたし、じっくり追走することが出来たことで、上手く脚を溜められました。緩い馬場を気にするところはあったものの、直線で追い出しにかかるとしっかり脚を伸ばしてくれましたから、今回ぐらいの馬場なら辛抱してくれそうです。ゲートの駐立が安定すれば、もっとレース運びがし易くなるでしょうから、気性面の成長が今後の課題ですね。勝ち上がらせることができてホッとしています」
佐々木晶三調教師「トモがまだパンとしていないだけに、馬場が悪くなると厳しいと思っていましたが、緩い馬場でも我慢してくれました。大外枠で先入れが決まっていたので、ゲートが開くまで辛抱してくれないかと願っていましたが、直前で立ち上がってしまいました。発走調教再審査になるかと覚悟していましたが、何とか厳重注意で済みました。出遅れてしまったものの、鮫島克駿騎手がじっくり脚を溜めながら追走してくれたこともあって、最後は接戦をものにしてくれました。競馬を使いつつ真面目に走るようになってくれましたし、まだまだ伸びしろが大きな馬ですから、成長を促していけば古馬になって更に活躍してくれるようになるでしょう。ここまで時間を掛けたこともあるので、一息入れてあげようと思っていますが、放牧前にゲート練習を行い、縛って観念させておこうと思います」
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