2011年産(明け6歳)と2012年産(明け5歳)の出資成績まとめです。2010年産までは特別割引(補償)制度があった時代で、2008年産ロードカナロアを5口引いた事により、生涯収支が一旦プラスになりました。直近2世代(明け4歳、明け3歳)は大不振。まだ完全には結果が出ていないので、勝ち上がった仔には頑張って欲しいところ。
全募集馬のデータを見ると一目瞭然ですが、競走馬は最上位のごく少数が多くの賞金を稼ぎ、その他は全然稼げないという世界です。例えば15頭出資して15頭がまんべんなく走り、それぞれが良い収支という結果にはなりません。獲得賞金上位3~4頭が、その他大勢の面倒を見る格好になります。
そのため個人的には「世代上位5頭で※総獲得金5億円」というのを、合格ラインにしています。やはり出走回数が極端に多い馬と、数戦しか出走しない馬を、本賞金+付加賞だけで比べるのは違う気がします。多くのレースに出走した場合、その分レースを見る楽しみも増える事から、※総獲得金を重視しています。
※総獲得金=本賞金(+付加賞)+出走奨励金(+地方交流JRA補助金)+特別出走手当 +内国産馬奨励賞 +内国産牝馬奨励賞 +距離別出走奨励賞。
2011年産(明け6歳)は、G1級ステファノスとG1ホースレッドリヴェールを引けたので、結構楽しめました。レッドリヴェールはすでに引退しており、スナッチマインド・ウインオリアートも間もなく引退します。2017年1月9日時点の総獲得金は8億3,755万円(※海外含む)。上位5頭で8億なら、かなり良い成績だと思います。
※ステファノスは香港含む(当時の円換算)と3億3,898万円。一口馬主DBより。
2012年産(明け5歳)は、重賞未勝利のモンドインテロが稼ぎ頭。1億円ホースを期待していたレアリスタが、体質の弱さから全然レースに出走できないのが誤算でした。なんともインパクトに欠ける世代ではありますが、上位5頭全馬が牡馬ですから、なんとか5億超えに期待したいところです、2017年1月9日時点の総獲得金は4億4,281万円です。
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