秋華賞(G1)パーシーズベストは7着。道中は最後方で惨敗も覚悟しましたが、なんとか入着してくれました。頑張りましたね。
C.ルメール騎手「ちょうど横を向いてしまった時にゲートが開いてしまったので、その分行き脚が付きませんでした。二の脚も速くありませんでしたから、促しながら追走して行きましたが、この距離だと少し忙しい感じでしたね。直線に入って追い出しに掛かるとしっかり反応して良い脚を使ってくれましたが、あの位置からでは7着が精一杯でした。内回りコースであれだけ良い脚を使ってくれたのですから、直線の長いコースならもっとこの馬の良さが活かせると思います」
石坂正調教師「ゲートの出がモッサリだったために、いつもより行き脚が付かなかったことが最後まで響いてしまいましたね。夏前と比較しても毛艶が良くなり、成長しているなと実感しましたし、有力馬と遜色のない状態で今回の競馬に向かうことができたと思います。7着と敗れはしましたが、勝ち馬と同じ上がり最速の末脚を使ってくれました。本来、直線の長いコースでこの馬の良さが引き出せると思っていましたから、今回の結果に悲観はしていません。古馬になって更に良くなってくる馬ですから、今後はこの馬に合った条件を選択して使っていきたいと思います。エリザベス女王杯はおそらく使えないと思いますし、自己条件から再スタートを切っていくつもりです。トレセンに戻って状態を確認してから、このまま続戦するか、一旦短期放牧を挟むか検討したいと思います」
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