70.ペニーウェディングの21(父シルバーステート)です。
母の産駒は19年産がセレクトセール、20年産がG1レーシング募集と、シルクお馴染みの血統ではありません。
なぜ21年産はシルクに来たのか?
募集馬のクラブ振り分けについて気になっている方も多いでしょう。
実はクラブが募集馬ラインナップで気を使っているのは「種牡馬のバラエティ」なんです←これ知ってる人は少ない。
例えばサンデーRにエピファネイア産駒が集まってしまったり、キャロットはロードカナロア産駒ばっかり、シルクでは好きな種牡馬の産駒が募集されていない・・・等々。
こういった種牡馬の偏りを避けることを重視しています。
そのため昔から「今年もあのディープインパクト産駒を6頭揃えました」と胸を張るわけです。
ペニーウェディングの21(父シルバーステート)は、如何にも種牡馬のバラエティにおいて、バランスを取るために回ってきた1頭。
サンデー、シルク、キャロットの募集馬一覧を見れば、様々な種牡馬の産駒がバランスよく振り分けられているのが確認できるでしょう。
本馬はシルクお馴染み血統にシルバーステート産駒が居ないため、回ってきたと考えられる募集馬です。
個人的には「何か欠陥があるんじゃないか?」という深読みは不要と思います。
前置きが長くなりましたが、募集馬診断に戻ります。
何といっても気になるのは、体高148㎝と低いことですが、もう少し伸びそうですし、こんな感じでも走ってくるのがシルバーステート産駒の特徴。
柔軟性のある動きで、トモも筋肉もしっかりしてますから、楽しみな1頭かと思います。
【申し込み済み募集馬→全10頭】
※大口勝負で3頭、実績キープ用を7頭。
・大口勝負の牡馬。
・大口勝負の牡馬。
・大口勝負の牝馬。
・ユキチャンの21(父ヘニーヒューズ)牡・4,000万円。
・キープシークレットの21(父ドレフォン)牡・4,000万円。
・実績キープ用の牡馬。
・実績キープ用の牡馬。
・バラダガールの21(父ニューイヤーズデイ)牡・3,000万円。
・ペニーウェディングの21(父シルバーステート)牡・3,000万円。
・オールザウェイベイビーの21(父アルアイン)めす・1,800万円。
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