中山10Rで2年2ヶ月ぶり4戦目となったパラダイスリーフが3勝目。
母シルキーラグーンでは、重賞2勝馬ゼーヴィントに続く2頭目の出資馬。
まずはレース後の脚元がどうかですね。
菊花賞TRセントライト記念-G2に出走したヴィクティファルスは見せ場なく5着でした。
陣営のコメントも歯切れが悪い。
「最後はスッとできたスペースから伸びてくれましたが、直線前半で前が壁になり、うまく捌けませんでした。ペースが落ち着き、団子状態になっていて、勝負どころでは間を通って差を詰められたのですが…。道中で折り合いはついていました。いい位置取りで我慢し、リラックスしている感じでしたね。展開的に距離がどうこうと言いにくい形になったので難しいところですが、最後で追い出しが遅れた分、もっとスパッと切れるかなと感じたものの、ややジリジリでした。そのあたりをどう捉えるかですね。春よりも精神的には落ち着きを感じました」(池添騎手)
「最後は狭いところをよく伸びてきてくれたのですが…。勝負どころでは馬群の内めからうまく差を詰めてくれましたが、直線前半がかなり密集していて難しくなり、悔いの残る形になってしまいました。ここでの結果や内容を考慮して、次のプランを練っていくつもりでしたが、なんとも判断しにくい競馬となってしまいました。メンタル的には春よりもカッとなる面がなく、いい雰囲気になっていました。ただ、馬体に関しては、決して悪くないものの、イメージしていたよりは輸送で減らし、目方はプラスマイナスゼロでした。この点はもう少し成長を見せたかったところです。レース後の状態を見てからですが、一旦、短期放牧を挟んで、また次走の予定を検討したいと思います」(池添学調教師)
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