第60回フレールジャック、第65回ゼーヴィントに続く3頭目の勝利!
※何とか抜け出し、父ディープブリランテと石川騎手に初重賞をプレゼント。
第66回ラジオNIKKEI賞(G3)に出走したセダブリランテスは、3コーナーからもたつきジョッキーの手が動いていましたが、何とか抜け出し勝利しました。これで第60回フレールジャック、第65回ゼーヴィントに続く3頭目の勝利。ラジオNIKKEI賞(G3)は3歳限定戦で、1回しか出走機会が無いことを考えると、相性抜群のレースですね。同一重賞制覇は、札幌2歳S(G3)のレッドリヴェール→ブライトエンブレムがあります。今後セダブリランテスは、順調ならセントライト記念(G2)でしょう。ここで結果を出せれば菊花賞(G1)に向かうと思います。
石川裕紀人騎手「大型の割には器用さのある馬なので、小回りに替わる今回も馬の力を信じて自信を持って乗りました。唯一の不安は決め手のある馬に出し抜けされることでしたが、良い感じでペースが流れてくれたのでそれは杞憂に終わりましたし、最後は前走の新潟で見せたようなしぶとい脚を使ってくれました。雰囲気は前走と同じぐらいで、気負い過ぎることなく適度な気合い乗りで、馬はレース前から走りたそうにしていました。まだキャリア3戦で、一度も負けたことのない無敗馬。どこまで登り詰めてくれるのか楽しみでならないですし、今後もチャンスがあれば、一緒に頑張っていきたいと思っています」
手塚貴久調教師「馬場が渋るのは良くないと思っていましたが、良馬場だったこと、そして開幕週の馬場もこの馬には良かったと思います。色々な面で成長途上の現状ですし、完成するのはもっと先でしょうが、それでも重賞を勝ってくれるのですから、潜在能力は相当高いと思いますから、この先はかなりいい線までイケるのではないでしょうか。別にガツンと掛かることはないですし、促した時だけそれに反応できるタイプですから、距離への融通性はかなりあるはずです。この後は直接天栄に放牧に出させていただきますが、秋以降のローテーションは今後の状態を確認してから考えたいと思います」
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