第61回AJCC(G2)に出走したブラストワンピースが優勝しました。これでG1含む重賞5勝目。通算は7勝目。
マイネルフロストが故障し、煽りを受けて4コーナー手前で勢いを失う場面がありましたが、なんとか立て直してインコースへ。
先に抜け出したステイフーリッシュを差し切り、2度目のG2制覇を飾っています。今年前半なら宝塚記念(G1)が合いそう。
G1でもう一花咲かせて社台SS入りが理想ですね。
川田将雅騎手「馬に走りたい気持ちが漲っていて、跨ってすぐに状態の良さを感じました。本馬場入場の際も、そういった気持ちを邪魔しないように、すぐにキャンターに移行するようにしました。良い雰囲気を維持したままレースに入って行くことができ、道中はリズム良く進めることが出来ましたね。4コーナーで故障した馬と少し接触した場面はありましたが、大きなトラブルにはなりませんでしたし、前を見るとクリストフ(C.ルメール騎手)の馬が楽に運んでいたので、直線では内に進路を取って行きました。ゴーサインを出してからは力強く脚を伸ばしてくれましたし、しっかりと勝ちきるところはさすがグランプリホースですね。凱旋門賞で残念な結果になってしまいましたが、帰国後は良い形でスタートを切ることが出来て良かったです」
大竹正博調教師「前走の凱旋門賞では競馬に参加することが出来ず、この馬の走りを見せることが出来ませんでしたが、あれが実力ではなかったということを証明できて、まずはホッとしています。馬体重は546㎏とこれまでで一番大きい数字でしたが、シルエットを見ると変に重い感じはありませんでしたね。レースは正攻法の形で運んでくれましたが、外から他馬に来られた影響もあったのか、勝負どころで思ったよりも早く鞍上の手が動いているように見えたので、その時は嫌だなと思っていました。でも、川田騎手が言うには最後まで手応えは良かったということでしたし、直線では馬場の荒れた内目からしっかり脚を伸ばしてくれて、力のあるところを示してくれたと思います。レース中に故障馬と少し接触する場面があり、その際に負ったものだと思いますが、右トモに軽い外傷が見られましたので、トレセンでもよくケアするようにいたします」
シルク公式HPより
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