【阪神7R】クライムメジャーきっちり2勝目!次走NZT(G2)から大目標NHKマイルCか?




平場で2勝目を狙ったクライムメジャーが、きっちり勝ってくれました。ゲート内では頭を上下に振ってやや出遅れ。気性面での不安は残るものの、長い距離を走る馬ではないので、このままM.デムーロが乗ってくれるなら何とかなりそう。ここは1着以外は何の意味もない1戦だっただけに、勝ててホッとしましたね。2勝しておけばNZT(G2)へ行っても除外なく出走できそうです。順調ならNZT(G2)からNHKマイルC(G1)へ向かう。

クライムメジャー2勝目
※写真はシルク公式facebookより。

M.デムーロ騎手「池江調教師からじっくり脚を溜めて追走するように指示が出ていましたが、ここは絶対に勝たないといけないところでしたから、ある程度強気の競馬をしようと思っていました。ゲートの出がもう一つだったので、促しながら好位に取り付けていきましたが、位置を取りに行ってもムキにならずに我慢してくれましたから、だいぶレースを覚えてきたように思いました。直線でもっと楽に交わして行きたかったのですが、なかなか前が開かなかったので少し焦ったものの、この馬の能力を信じていたので、スペースができるのを待ちました。抜け出してからは期待通り末脚を活かして、着差以上に強い内容でしたね。今回の感じなら、マイルまで対応できると思いますし、これまで戦った相手を考えても、十分上のクラスで良い競馬をしてくれると思いますよ」

池江泰寿調教師「最後の直線はどうなるかと思いましたが、ジョッキーが焦らずに乗ってくれたこともあって、見事期待に応えてくれましたね。馬体重はプラス12㎏でしたが、決して太目ではなく、馬体に幅が出てとても逞しい馬体に成長してくれました。中団で脚を溜めて末脚を伸ばすように指示を出していましたが、ジョッキーの判断で好位に取り付ける形になってしまいました。位置を取りに行った割には、これまでの中ではだいぶムキになるところもなく、折り合いもこの馬なりに収まっていました。ただ、上のクラスに行くと、同じような競馬では通用しなくなりますから、もう少しレース経験は必要かもしれません。これまでの競馬を見ても分かるようにポテンシャルの高い馬ですから、次走に向けてしっかり修正していきたいと思います。普段は大人しい馬ですが、競馬に向かうと徐々に気持ちが入ってくるタイプですから、そのまま厩舎で調整して次走に臨むより、短期放牧を挟む方がいい状態でレースに臨めると思うので、1,2週間ほど放牧へ出そうと思います。状態が変わりなければ、4月8日の中山・ニージーランドトロフィーを本線として進めていこうと考えています」

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