ダート転向後は4戦2勝2着2回と好走していたギルデッドミラー(父オルフェーヴル)がフェブラリーS-G1を目前に無念の骨折→引退となりました。
本番でも上位人気確実だっただけに残念ですが、芝・ダート兼用で一線級の走りを見せてくれました。兄弟にも重賞勝ち馬が並んでおり、繁殖としても期待が高まります。
良い仔を産んで、また楽しませて欲しいですね。お疲れ様でした。
松永幹夫調教師「先週末からダートコースで普通キャンターの運動を開始し、その際は特に気になるところは見られなかったので、8日の追い切りに備えていました。7日にも同様に馬の少ないダートコースで普通キャンターを行ったところ、前走以上に雰囲気が良く、来週の競馬が楽しみだなと思っていたのですが、調教後に右前脚に張りが出てしまいました。元々脚元が張り易い馬なので、すぐ治まってくれると思っていたものの、今朝になっても張りが引かないことから、獣医師に診てもらったところ、繋靭帯に炎症があるのに加えて、軽度ではあるものの第一指骨の剥離骨折が判明し、全治3カ月以上の診断がおりました。使った上積みが感じられていただけに、このようなことになってしまい誠に残念ですし、申し訳ございません。大きな勲章を獲らせてあげることが叶わず、悔しい気持ちで一杯ですが、繁殖馬としては無事に送り出すことが出来るので、良い仔を産んでほしいと思います」
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