安田記念-G1に出走したインディチャンプは3着。同レースにはアーモンドアイ、グランアレグリア、ダノンプレミアム、ダノンキングリー、アドマイヤマーズと強豪が目白押し。
前走で香港マイル-G1を優勝しているアドマイヤマーズが6番人気という豪華メンバーでした。
レース後、インディチャンプは右後ろ脚の落鉄があったとのこと。連覇に期待していただけに残念でしたが、今回は3着が精一杯でした。
調教師コメントでは、年を重ねて体つきが変わってきたとのことで、秋はスプリンターズS-G1も視野に入ってくるかもしれません。また秋の短距離戦線で期待したいですね。
音無秀孝調教師「前回と同様に馬の雰囲気はとても良かったですし、良い状態で安田記念に臨むことが出来ました。あまり内々を走るとゴチャ付いて抜け出せなくなる可能性があると考えていましたが、やはり最後の直線でスッと抜け出せず進路を探しながらの追い上げとなってしまいました。でも、福永祐一騎手が焦らず上手く抜け出してくれたので、あとはインディチャンプの地力に期待しましたが、勝ち馬はそれ以上の競馬をしましたね。スムーズな競馬が出来ていても2着がやっとだったかもしれませんが、レース後に馬体をチェックしたところ、右トモを落鉄していましたので、その影響でもう一つ伸びを欠いてしまったのかもしれません。これも競馬なので仕方ありませんが、3着と大崩れすることはなかったですし、メンバーが揃っていた中で力を示してくれたと思います。レース後、福永祐一騎手に感触を聞いたところ、『ゲートはまずまず出てくれましたし、緩い馬場も問題なかったです。ただ、勝ち馬にそれ以上の競馬をされてしまいましたね。首から肩にかけてムキムキになってきましたし、段々と短距離馬っぽい体付きになってきましたね』と言っていました。福永祐一騎手が言っていたように、年齢を重ねるにつれて体つきがプリッとなって短距離馬らしくなってきましたし、いずれはスプリント戦に向かうことになるかもしれませんね。中山記念からここまで大崩れすることなく頑張ってくれました。レース後は東京競馬場から直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出しており、昨年と同様に夏場はノーザンファーム空港で調整してもらいます。秋のローテーションにつきましては牧場で状態を確認しながら検討させていただきます」
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