秋華賞トライアルローズS-G2に出走したリアアメリア(父ディープインパクト)が快勝しました。
気性面の成長が見られれば力は上と思ってましたが、終始そつのないレースぶりでした。
どうしても左回りのが成績が良いイメージなので、本番右回りでどうかですね。
中内田充正調教師「おめでとうございました。中京競馬場までの輸送で極端に馬体重が減ることはなかったですし、到着後もこれまでになく落ち着いていました。パドックから返し馬に入るところも馬の雰囲気が良く、コースに入ってからもリラックスしてキャンターが行えました。ストライドが大きな馬ですし、内枠で控えると馬群の中で窮屈な走りになってしまう恐れがあったので、それだけは避けようと思い、川田将雅騎手とは『今回は無理に控えず良いポジションでレースを運ぼう』と話していました。ゲートを上手く出てくれましたし、スッと2番手に付ける形になりましたが、あの位置でもムキになることなく、リズムよく運べていましたね。レース後、川田将雅騎手に確認したところ、『返し馬の段階からとても良い雰囲気でしたし、ゲートも大人しくしていました。プラン通り、スッと好位に取り付けましたが、あの位置でも我慢が出来ていました。最後の直線では久々の分、ラチを頼ろうとしてフラフラするところがありながらも、しっかり勝ってくれるのですから、心身ともに成長が感じられるレースだったと思います』と話していました。ストライドが大きな馬なので、いかに気分よく走れるかがカギになると思っていましたが、ジョッキーが言っているように、ひと夏越して心身ともに逞しくなった姿を見せてくれたと思います。昨年末のジュヴェナイルフィリーズから今年の桜花賞・オークスともに期待を裏切る形になって歯痒かったですが、一度叩いた上積みを考えると次走は楽しみですね。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、問題なければ秋華賞へ向かいたいと考えています」
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