京都・太秦S-OPに出走したヴィクティファルスが2年7ヶ月ぶり勝利となりました!
直線抜け出すと1番を交わしたところで自ら止まろうとする素振りを見せ、なかなか能力を発揮しきれない状態が続きます。
初ダートでしっかり走れたことは収穫。
またコツコツと馬券圏内を目指して頑張って欲しいですね。
「近走はなかなか結果が出ていなかったので、勝てて良かったです。これでダートに活路を見出せましたね。初ダートだったので1歩めは躓いてしまいましたが、そのあとの走りはとてもスムーズでした。前半はキックバックを受けるところにいましたが、近い距離から飛んでくるものだったので、それほど気にしていませんでしたし、途中から外に出せたので、問題ありませんでした。人気馬が前にいたので、早めから仕掛けていきました。仕掛けての反応は芝並みでしたね。とても良かったです。結果的に抜け出すのが早くなってしまったかなと感じていたところ、やっぱり今日も止めようとする素振りを見せました。しかし、まだ内に相手が見えていたこともあり、気合をつけると、そこからもうひと踏ん張りしてくれました。今日はコンディションが良かったこともあると思います。輸送や競馬場についてからの環境の変化で、馬体を減らしやすいのですが、競馬場に着いてから担当さんが馬房につきっきりで見ていてくれたようです。その分、プラス体重のいい状態でレースまで臨めたのでしょう。本当に良かったです。ありがとうございました」(池添騎手)
「良かったです。なかなか結果が伴わない競馬が続いていたので、勝てたことは本当に嬉しいですね。おめでとうございました。ダートでの変わり身ということもありますが、今回は調整からとても具合が良かったのも勝因でしょう。去勢の効果もようやく出てきたのか、トレーニングを重ねても、硬さが出ることもなく、ずっといい走りのままでした。輸送など不安もあったのですが、担当者がうまく対応してくれました。プラス体重で臨めたので、心身ともにいいコンディションだったと思います。それでも、まだ止めようとするところは直線で見られたようです。引き続き課題と向き合いながらやっていきます」(池添調教師)
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