2022年の出資計画です。毎年これを決めておかないと、いざ募集が始まると「あれもこれも」と見境いなくなってしまうので。
来年以降は1クラブのみ、シルクHCへ集約して行きます。
15年産が大ブレイクして以降は、16年産が冴えない成績に終わったものの、それ以外の世代はコンスタントに活躍馬を送り出しています。
シルク募集馬は、新種牡馬+期待の繁殖牝馬の組み合わせが多いのが特徴。
私事ですが、将来は海外移住するので、遠からず一口馬主を卒業する予定です。
そこでクラブ数を絞っているのですが、結論はシルクHCへ集約→シルクで欲しい馬が買えなくなったら卒業と考えています。
一口馬主で資金を上手く回していく場合、安価な募集馬をたくさん持ち、コンスタントに稼いでもらうのは難しいものです。
一口馬主の成功パターンは大物(おおもの)を持つことです。
私も現種牡馬ロードカナロアを5口=26万円持って成功(G1を6連勝+19億5,000万円で種牡馬入り)することが出来ました。
レースの賞金と種牡馬としての売却代金により、26万円が約1,400万円に化けました。
アーモンドアイやリスグラシューなど、超大物を引き当てると、その世代のみならず数世代分の出資金を回収できます。
グランアレグリアやクロノジェネシスなんかも数世代分を稼いでくれたことでしょう。
このクラスになると家が建ちますね。
時代によって大物を引き当てる方法は変わって来ました。古くはタイキレーシングがG1をよく勝っていた時代も。
今は明らかにノーザンファームとノースヒルズの全盛期です。
ノーザンファーム育成+一流厩舎orお抱え厩舎=大物(おおもの)
これが絶対的な方程式です。JCや有馬を連対するような馬を持つことです。
次にノーザンF3クラブの比較ですが、サンデーレーシングは実績が無いと、良い厩舎の募集馬に出資するのは困難です。ごく稀に抽選で通る程度。
サンデーの場合、社台RHやオーナーズの実績も含まれます。つまり大物の方程式から外れた募集馬を毎年買っている会員が優先されます。
キャロットの場合、母馬を持っていないと、大物の方程式に当てはまる募集馬を持つのは困難です。3年に1頭なら最優先落選を貯めることで出資可能。
問題は高額馬を買って走らないケース。これがサンデーやシルクとの最大の違い。
サンデーやシルクの場合は、高額馬(安い馬でも)を買って走らなくても「実績」になります。
つまり、翌年以降に引き継がれるわけです。キャロットの場合は、高額馬を買って走らなければ全損。損して終わり、次に繋がりません。
牝馬なら繁殖に上がる可能性があるものの、牡馬なら全損して終了です。
これが残念なところですね。繁殖牝馬の血統レベルはシルクより上だと思います。
そんなこんなで、来年以降はシルクHCへ集約します。
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